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キャラのイメージと声が違う。
イメージの剥離、何にでもあるよね。
僕はよく新商品煽り、飲み物でよく感じることがあるよ。
最近の一番はマカダミアナッツバナナ豆乳オレかな。
思い描いたイメージの通りに事が運んだり、結果が出たりすることだってきっとあるんだ。
ただ、本当に確実にそうなったときは稀だよ。
イメージより上を行ったり、イメージのハードルを少し下げたり。
自分の予期しない答えが出たときにでもそうだね。
初期イメージをごまかして、まさにイメージ通りだ!って言っちゃうぞバカヤロー。
最近僕が大切だと思うのは、その初期イメージを誤魔化せる幅なのだ。
その幅が極端に少ない、スイートスポットがピンポイントすぎると苦労する。
満足ができない、イメージに合わせようと試行錯誤を繰り返すことになるよ。
その末、イメージに合わせられるようになる人もいれば、イメージを超えた結果を導く人もいるだろうね。
大抵の場合は、イメージにたどり着けずやめてしまうか、幅を広げるしかないのだよ。
何事だって初期イメージを持ち、初期イメージに合わせていくのだ。
自らであり、その対象を合わせていくのだ。
そのためにどうすればいいのか、かんたんなのはみずからをあわせることだよ。
かんたんじゃないんだよ。それも。
かんたんじゃあなかったんだ……。
問題なのは、初期イメージを持ってないということさ。
そりゃあ合わせようがねえ。