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ライトをつけたら右がやったらに暗い。前の車の映り込みでも光っていない。
切れましたね……。ってのが3日くらい前。
ついにその重い腰を上げ、オートバックスまで行ってきました。
最近の車はHID、そりゃもう寿命なんてとんでも長いもんでしょう。
侮る事なかれ、NBロードスターでもいっちゃん新しいNB4型。
こいつにはHIDオプションがあったらしい。やるじゃん。
まあ、僕のロードスターにはそんなもの乗ってません。ハロゲンです。
台所の豆球とおんなじようなもんだろこれ。そりゃ切れるわ。
悲しきNB2型は豆球を交換する運命。現代っ子が経験することはまずないであろうこの作業……。
そんな時にインターネットは強い味方になってくれる。いや本当便利だよね。
ハロゲンっつって色んな規格がある、どれを選べば僕のを交換できるのかやらもすぐ出てくる。
交換方法だってすぐさ!
そしてオートバックスに辿り着いた僕は、驚愕の事実を目の当たりにするのです。
まずは買ったライトを見ていただきましょう。
左が購入。右が純正。
青い。
買いに出る前に、スカイプで僕はこう言いました。
[14:33:26] 露天: 見た目あの薄オレンジな光が出る方が古臭くて味がでるで
散々そんなことをほざいておきながら 、実際に購入したのは青いライト。
言い訳をします。まずは一つ入りの純正相当、これを買えば1800円です。
そんなもんでしょう僕も700円あたりで買えるとは思っていませんでした。高い部類のアレらしいんで。凹んだけど。
それを手に取りチラッと横を見ると、よくあるカスタムライト的なアレ。
ワゴンアールとかでイカした兄ちゃんがつけてる、真っ青なライトが売ってるコーナー。
実は僕もフロントライト、ちらっと見える青さに憧れていた時代がありました……。
そんな幼心を胸にコーナーを眺めていると、なんと驚愕二個入りで2800円というブツを発見。
「右が切れたなら、もう左も切れるかもしれない。二個入りのほうが安全だな」
男はその場でいいように理由を作り、このライトを取ってしまったのです。
そんなに青みは強くないよという説明文。その希望を胸に交換します。
でもこれ見た目真っ青だけどなあ……。
この辺に手を突っ込んでアーダコーダやるわけです。
こんな作業でもレベル1だよ。よゆーよゆーと息巻いてやっみれば20分はかかった。
最初間違えてハイビームを交換したからね。僕は焦ったよその時。
実は比較写真で撮ったのもハイビームのやつ。笑える。
人は失敗を乗り越えて成長するのです。
問題のライトは、うん。青いね。